作者:歌野 晶午 文藝春秋

『参った』のひと言。

ここ最近読んだ中では、最高に混乱して驚きました。
思わず読みながら「あぁん!?」と声を出してしまいました。

これはねぇ、なんつうか、人間の心理をよく突いていると思って感心してしまいました。
言葉は悪いんだけど、トリック云々じゃなくて、作者が読者を騙そうとしてます。
はい、見事に引っかかりましたけどなにか?

思い込みっていうのはコワイ。
物事に先入観を持ってはいけないと、心の底から思いました。

参った。

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